★岡崎おうはん普及プロジェクト★ 活動報告 No.2
★新商品『ホワイトおうはん』の開発!!
~米粉を活用した白色卵黄の開発~
名古屋コーチンの知名度に追い付くため、私たちは新商品を開発しました!
生卵市場で勝負するのでは、元々知名度の高い名古屋コーチンが圧倒的に有利です。そこで卵黄色を白色にし、生卵市場ではなく加工品づくり専用の卵に特化することで、加工品市場の卵としてNo.1を目指しました。卵黄色を白色にするための原料として、地元安城市の酒造会社「神杉」様と連携し、お酒造りの際に廃棄物として出される米粉を有効活用しました。これにより卵黄色は白色に近づき、見た目にインパクトを出すことに成功しました。さらに、元々「岡崎おうはん」の卵黄は多品種と比べ、直径が 5㎜大きいことも、より特徴を引き出すことに繋がりました。完成したこの卵を私たちは「ホワイトおうはん」と名付け、「ホワイトおうはん」を武器に「岡崎おうはん」の普及活動を行っていきます!!
★米粉が産業廃棄物となっているところに私たちは目を付けました★
★米粉の購入は地元の神杉酒造から★
神杉酒造から米粉を導入したのは、神杉さんとしてはお酒づくりの際に米粉が産業廃棄物として排出され、私たちはその米粉を活用してホワイトおうはんをつくるというWinWinの関係になれるからです。
★米粉をそのままの形で給与★
★3週間でカラーレベルとして2下げることができた★
3週間、米粉を「粉状」で与えましたが、思う様に結果を出すことができませんでした。
カラーレベルは13→11に下げられたものの、写真の見た目としては、はっきりとした違いを示すことができず、この飼料給与方法に限界を感じました。私たちは飼料給与方法の見直しに取り掛かりました。
★米粉を「粉末」→「固形状」に加工★
★完成した米粉のペレット★
★これにより鶏がより米粉を食べられるように★
★そしてついにカラーレベル1を達成!!★
★現在のホワイトおうはん(11/6現在)カラーレベル1以下に到達★
私たちは何とかカラーレベル1の卵を完成させることできました。しかし、まだまだ卵黄色の色を全て白色にできたわけではありません。完璧な「ホワイトおうはん」を完成させるため、今後も実験をさらに積み重ねていきます!!