校長あいさつ

 このたびは、愛知県立安城農林高等学校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
 本校は、明治34(1901)年に愛知県初の県立農林学校として開校して以来、125年目を迎える県内屈指の歴史と伝統を有する農業高校です。これまでに2万3千余名の卒業生を送り出し、多くの方々が農業をはじめ、地域の産業や社会のさまざまな分野で活躍しています。
 現在は、農業科、園芸科、フラワーサイエンス科、食品科学科、森林環境科、動物科学科の6学科、1学年6クラスを設置しています。農業の基礎・基本から、バイオテクノロジー、スマート農業、環境保全などの先進的な学びまで、実験・実習を重視した教育を展開し、将来の農業の担い手はもとより、農業・食品関連企業や地域の多様な産業を支える「食と環境のスペシャリスト」の育成に取り組んでいます。
 こうした中、本校は、令和8年度から3年間、文部科学省の「NEXTハイスクール」として新しい学校づくりに取り組むこととなりました。本校がこれまで培ってきた農業教育の実績を礎に、国が求める高校改革を先導する学校として、次世代の農業を担う人材の育成に挑戦してまいります。
 具体的には、本校の教育内容を理解し、本校で学びたいという意思をもつ生徒を幅広く受け入れることができるような「入口改革」、選択科目の充実や地域・企業・大学等と連携した実践的な学びを進める「学びの改革」、そして、一人一人の進路実現と地域・産業界での活躍につなげる「出口改革」を一体的に推進してまいります。
 これら三つの改革を通して、生徒一人一人が農業の可能性を広い視野で捉え、自ら課題を発見し、周囲と協働しながら新たな価値を生み出す力を育みます。125年にわたる歴史と伝統を未来へつなぎながら、「NEXTハイスクール」として新たな農業教育のモデルを創り上げ、時代と社会の要請に応える学校へと進化できるよう、教職員一丸となって教育活動の充実に努めてまいります。


 今後とも、本校の教育活動に深いご理解と温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                              校長 橋本 具征